甲州街道 その壱


 


ついに始まりました ぢい散歩の街道歩き

今回は 甲州街道です

今までの街道と比べたら 最長距離なので

何処まで行けるか分かりませんが

最低でも 甲府までは行きたいと思います

しかし どうなることやら・・・・・ 

   第一回は 日本橋から内藤新宿まで

 いざ 出発

 甲州街道(旧街道)と言っても都会の中

 高層ビルが林立しています
 甲州街道は東海道方面ではなく

 江戸城(皇居)の方に向かいます
   昔は無かった東京駅の中を抜けて

 丸の内方面に出ます

 
   三井のすずちゃん

 三菱の充希ちゃん と言われるように

 そうかなぁ?

 日本橋から この辺には 大きな商家が

 あったようです

 その他 東京駅八重洲口側には

 北町奉行所跡のプレートもありました
 
 本来なら永代通りを西進して

 大手門の前を南に向かうのではないかと

 思いますが 今回はこのルートです
   和田倉橋とパレスホテル

 昔と現代のコラボでしょうか?



 先を急ぎましょう
   内堀に沿って 江戸城を

 時計周りに進みます



 二重橋ですが 昔もこの景色か?

 どうかは判りません
 振り返ると お堀沿いに立ち並ぶ

 ビル群が 望めます 
 右端の低いビルは明治生命館です

 戦後GHQ(進駐軍)が司令部を置いた所

 だと 記憶しています
 ここは桜田門 左を見渡すと

 警視庁庁舎が目に入ります



 桜田濠越に行く先を望みます
 内堀通りに沿って

 緩い上り坂をさらに進みます
    やがて 半蔵門に至ります

 半蔵門は良く知られていますが

 他の門と比べて小さな造りです
 ここから 半蔵門を背にして

 甲州街道を西に進みます
 
 やがてJRの四ッ谷駅に到着します    四ッ谷駅の横には 石垣か残されていますが

 この辺には 四ッ谷門があったそうです
 外堀と中央線を越える橋を渡って

 さらに進みます
 今ではビルが立ち並ぶ街道ですが

 昔は多くの商家もあり

 栄えていたように思えます 
 大角玉屋 和菓子屋さんですが

 江戸時代からあったのではなく

 大正時代の創業らしいです
   錦松梅のお店も

 昭和の初期に創業されたらしい

 古くからの佃煮屋が前身らしい

 江戸時代からあったかは 不明

 でも 街道沿いに店を出すということは

 やはり力のある商人ではないでしょうか
 
 歩を進めると 段々内藤新宿に近づきます

 見覚えのあるビルも見えてきました
   表示のある20号線を離れ

 旧街道の方へ進みます
   この辺が 内藤新宿になるのでしょうか?

 追分だんごのお店も古いと思います

 追分だんごのいわれは 太田道灌の

 頃にさかのぼるようです
 
 追分は街道の分岐点のことです

 この地は甲州街道と青梅街道の分岐点
   追分の番屋も現代に残されています

 つまり 追分交番です
   新宿三丁目の交差点には伊勢丹も在ります

 元々は神田の呉服商 江戸時代から

 この地にあったかは 判りません
 
 この先はJRの新宿駅

 まっすぐ進むと 青梅街道?

 何れにしても 新宿駅が邪魔なので
   20号線に戻って JRを越えます 
 JRの跨線橋を越えて

 20号線を進もうとしましたが

 旧道の案内は 少しずれているので

 今回はここまで
 
 次回の行先を見届けて

 帰路につきました 
   甲州街道歩きは 内藤新宿から

 始めるつもりでしたが

 日本橋から歩き始めるのが良いだろうと

 今回のぢい散歩になりました









 


この先 都会エリアの歩きは 史跡 遺構も少ないので どうなるかは判りませんが

なるべく いろいろなものを拾い集めて 面白いものにしたいと思います お楽しみに 

今日は 8.8㎞の旅でした