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今回の 街道歩きはここ 小田急線の 愛甲石田駅からの スタートします |
駅の出口階段の右に見えるの道は 前回歩いてきた道です 本日は この道の続きを歩きます |
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歩き始めると 直ぐに小田急線の 踏切を渡ります 踏切の向こうは 246号線が通っています |
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246号線の反対側には「浄心寺」が有り 山門が茅葺き屋根だったので チョット寄り道してみました |
浄心寺を参拝したを後は 再び246号線に戻り しばらく歩いた後 246号線を外れ 畑地と住宅地の間の道を進みます |
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現れたのは 長願寺です 大きなお寺で 古くからあるように 思われるお寺です |
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長願時をぐるぅっと回り込んで 樹木が茂った裏山に向かいます |
道を挟んで 反対側は 住宅地です この細い道は 昔からの大山街道の 名残と思います |
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長願時の裏山には 小金神社が鎮座しています ここで少々気になったのが 神社の境内に梵鐘があることです |
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小金神社を後に 畑地のような旧道を進みます |
いつまでも旧道が続くわけがなく 再び住宅地の道に入ります |
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住宅地の道は旧道が残っているのか? 開発の中に埋もれてしまったのか? 分りませんが しばらく進むと 大山街道 糟屋宿の看板を掲げた 自転車屋がありました |
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たぶんこの道は 旧道と思います | 黒塀の大きな家 庄屋の家か? 昔の宿屋か? 判りませんが 先に進みます |
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暫くすると 普済禅寺に遭遇 誘われるように 境内へと入ります |
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ありきたりですが 大きな六地蔵 境内の樹木も手入れが行き届いています |
墓地越しに大山も望めます 電柱が入らない写真は 滅多に撮れません |
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境内のモミジも見ごろでした | ||
蝦夷地開拓のために尽力した 文道玄宋が帰山した後建立しましたが 廃寺となったため この普済禅寺に 移築された |
と 書かれてありましたが 良く解りませんでした |
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再び街道に戻って 先に進むと 高部屋神社が有ります 創建が4世紀末と書かれていましたが あまりピンと来ません |
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神社の社殿は 茅葺きのため 古い造りと想像できます |
やはり古い神社のため いろいろな事情で 何度か再建したような建物もあり 歴史を感じる 様相です |
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イチョウの巨木は 県の有形文化財に 指定されていました この神社の境内にも梵鐘がありました |
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先の自転車屋の看板に丸山城下 糟屋宿と あったように 丸山城は ほぼ平城 丹沢山系を背後に 南方面に睨みを利かせて いたと思われます |
城跡は現在 公園となっています | |
丸山城跡公園からは 東海大学附属病院が望めます |
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病院の横を抜けて さらに進みます | 貸農園の休憩所と思しきところにも 大山街道の文字があります |
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住宅地の分かれ道にも 大山街道の道標があります |
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旧道をチョット外れ 向かった先は 洞昌院です |
洞昌院には太田道灌が祀られています 寺の裏手には 墓所もあります |
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洞昌院の本堂と 太田道灌の墓所です |
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墓所には奇妙な被せ物があり 奇妙に思っていましたが |
よくよく見ると 雨水が入って 腐ることを防止するために 切り株に被せて傘の役目をしていました |
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洞昌院を過ぎて裏手を進むと 上糟屋神社が有ります この神社も歴史が古く 参道の雰囲気は 趣のあるものです |
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本殿に参った後は 旧街道に戻って進みます |
ここの境内にも 県指定の 有形文化財のイチョウの巨木がありました |
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旧道の脇には千石堀が流れています この堀は 鈴川から引かれた用水で 千石掘りと名付けたのは 用水を開拓することで 収穫量が増えた との理由で名付けたと思います たぶん |
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近隣の石碑を集めたエリアを横目に 歩を進めると |
大山を示す道標が現れました 右の七沢は厚木市の奥にある温泉地です |
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そのうち 第二東名の工事現場に遭遇 開通までは まだ時間がかかると思います |
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この辺から大山街道は 上りが顕著になってきます |
そして見えてきたのが 三の鳥居です こういうのがあると 旧街道に間違いないと 安心します |
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上り道はだんだんきつくなってきます | ||
たまに渡る 鈴川(大山川)は 水量も少なく感じます |
旧道は 鈴川を縫うように 大山に向かいます |
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やがて歓迎のアーチに迎えられて 大山詣での宿坊街に入ります |
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宿坊の周りには 講が指定した石碑が 我が宿坊こそ 指定講が沢山あるんだぞ と 栄えていることを示しているようです |
再び鈴川を渉って 宿坊街へ入ります 宿坊も増えてきましたが 坂道もだんだん急になってきます |
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鈴川沿いには 少しピークを過ぎた モミジを見ることが出来ます |
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陽当たりの良いモミジは ピークは丁度良いように見えます |
道が狭い宿坊街は バス通りは 鈴川の対岸を通り 道が広い宿坊街はそのまま バスを通しているので 川を何度も渡ることになります |
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良井滝の碑 大山から流れる水は いろいろなところで滝となって 鈴川に注ぎます |
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良弁僧正が祀られている開山堂 開山と言われるのは 良弁僧正が大山を開山したから |
お堂の横には 良弁滝が流れています | |
バス通りから細い横道に折れると そこは 豆腐坂と呼ばれる坂道です |
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坂道の両側には 幾つかの豆腐料理店が有ります |
坂を上り詰めて 阿夫利橋を渡と バスの折り返しロータリーがあります |
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今日は ここまで バスを使って 伊勢原駅まで戻ります 計画では 伊勢原まで歩いて行こうと考えていましたが ダラダラした長い上り坂で消耗したし 陽も大分傾いてきたので バスを使うことにしたのです 大山豆腐で一杯やるのは 最終日かな? |
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