よこすか海軍カレー

今回の散歩のテーマは

よこすか海軍カレーです

横須賀中央駅を離れて

しばらく行った裏通りには
 壊れかかった

 成人映画館

 文化財として

 保存されても

 おかしくない佇まいでした
 どぶ板通りを曲がり

 商店街をしばらく行くと

 元祖「海軍カレー」を自称する

 魚藍亭がありました

 レジーには某国総理大臣の色紙

 「うまかった感動した」云々
魚藍亭もともと海鮮料亭ですが

なぜカレーを出すようになったかは

取材していません

店のメニューには

すし定食 や 刺身定食 や

大小宴会など書いてあります
 カレーはよく煮込まれていますが

 ジャガイモやニンジンの

 具が入っているのが判り

 スパイス感は 強くなく

 辛さも尖っていません

 わたしはも少し辛いほうがすき

 なぜか 牛乳が一緒に出てきます
食後の運動で横須賀の街を散歩します

最初に向かったところは三笠公園

米海軍基地の前を通り

海の方へ進みます
公園内には

日本海海戦100年記念

とありましたが何もやってません

訪れる人は昔を懐かしむ

高齢者が多いような
 三笠公園には

 旧大日本帝国海軍の旗艦

 
戦艦三笠が保存されています

 「皇国興廃在此之一戦」
 コウコクノコウハイコノイッセンニアリ

 と 東郷平八郎大将の銅像 

       
主砲の砲弾
 小学校か中学校の遠足で

 来たような記憶がありますが

 まさか鋼鉄の船が

 地面に埋め込まれているとは

 気がつきませんでした
街角には「海軍さんのカレー」や

「黒船シチュー」など扱うお店も

海軍カレーにはちゃんとレシピが

有るみたいですが

黒船シチューのレシピは・・・
 三笠公園を後にして

 海岸通を進みます
うみかぜ公園はゴールドコーストの様

遠くに猿島も望めます

昔は高射砲陣地があったそうですが

今は観光地になってます

猿島へは三笠公園の横から

高速船で渡れます 

海水浴場などがあるそうです
しばらく海岸沿いの道を行くと

視界も開け横須賀の街も

遠くなってきました



旗山崎を回りこむと

観音崎京急ホテル
 
京急ホテルの外周は

ウッドデッキの遊歩道があります

写真で切り取るとリゾート気分が

盛り上がります

子供たちが水と戯れる姿を

見ることも出来ます
しばらく行くと

観音崎公園

観音崎灯台を見に・・・



長いこと来ていないので

こんなに近代化されてしまったのか

地球防衛隊みたい
やはり東京湾の交通要所

旧式の灯台では役に立たなくなり

こんないろいろなものを装備した

最新式にしないとだめなのか

と 歩きながら考えてました


遊歩道を回りこむと

山の上に白亜の灯台

八角形の姿は

紛れも無い観音崎灯台

おーいらみぃさきのー
とぉだいもぉりぃはー  の

観音崎灯台がありました
灯台の機能は 最初に見た

東京湾海上交通センターへ

移し 灯台は観光の一翼を

担うようになったと思います



遠く 横浜ランドマークが

かすんで見えました

デジタルズーム
観音崎公園の山を下り

先を急ぎます
辿り着いた先は

浦賀です
浦賀の入り江は細長く

川のように見えますが

案の定 渡舟がありました

← こちら側から

   対岸へ →
造船所のドックは空っぽ

不況のせいか?

たまたま か?
浦賀の町には史跡も多く

史跡探訪ハイキングの

コース図があちこちにあり

歩いている人も多く見かけました
ここも そのひとつ

燈明崎 ま 昔の灯台 

と言ったところでしょうか

もちろん今は史跡です
この先 浦賀刑務所

久里浜少年院の横を

抜け フェリー乗り場へ

大きいほうが 外洋フェリー

右が 東京湾フェリー 金谷行き


向こうの煙突は 東京電力

浦賀火力発電所です
浦賀 ゆかりの人といえば

ご存知 ペリーです

ペリー公園も史跡コースの一つ

公園の中には記念館も

ありました
今回の散歩は

ずいぶん遠くまで

来ちゃいましたが

その原因は

新兵器 鈍亀号 を

使ったからです