梅 雨 時 の 湘 南
のどもと過ぎれば熱さを忘れる とは 昔の人はうまいことを言ったもので 1年前のことはすっかり忘れて この季節 またもや 鎌倉に出掛けました もちろん お目当ては 紫陽花です |
本日の出発地は ここ江ノ電 極楽寺駅からです 駅を出たら 鎌倉方面に戻るように 坂を上ります 江ノ電に架かっている 赤い橋を 左に行くと 極楽寺 右方向へ 坂を下るように進むと 今日の目的地 成就院です ↓極楽寺山門 |
|||
性懲りもなく やって来たのは 江ノ電極楽寺駅下車の 成就院 電車が到着するたびにはき出される 観光客の波と波の間に 混雑が少しだけ 緩む瞬間があります |
たった5分で こんなに違うよ |
|||
人の流れを スルーしてから 歩き始めると 行列が無い場所なら 混雑の波を避けることが出来ます |
||||
成就院の境内はあまり広くありませんが 皆さんのお目当ての場所は 山門前から由比ヶ浜を望む 参道の両脇ですです ここに人の山が出来るのです すごいでしょぅ |
||||
青い紫陽花は土壌が酸性だとか、 赤いのはアルカリ性だとか 諸説ありますが |
||||
ここでは いろんな色や形の 紫陽花を見ることができるのも 人気のひとつだと思います |
||||
山を下り海岸に出るとそこは 稲村ヶ崎 遠くに江ノ島が見えます 江ノ島を目指して七里ヶ浜を歩きます |
||||
台風が通り過ぎた後の高波を狙って サーファーが大勢出ています 家族連れは水遊び なりゆきで水をかぶってしまい そのまま海水浴している 子供たちもいました |
||||
江ノ島海岸には 昨年のリベンジを期して 早くも海の家の 組立が始まっています 今年は暑い夏が来ると良いですね |
橋を渡って江ノ島へ上陸します 島の東側は駐車場やら ヨットハーバーなんかがありますが 昔からの江ノ島というと 島全体が聖域の 江ノ島神社です |
|||
江ノ島大橋を渡りきった正面から 神社の参道が始まります 右は 秋津宮 参道のドン突き 外宮ですね 造りは 龍宮城のようです |
||||
本当の外宮は この門の裏 もう一つ上にあります | ||||
山複から湘南(稲村ヶ崎・由比ガ浜・三浦半島)方面を望む ワイドフォト |
||||
この島には猫がたくさんいました 田舎暮らしで餌も豊富なのでしょうか 観光客がかまっても のんびりとしています フォトが一枚も無いのは こんなにいるとは思わなかったので 撮っていませんです |
左は 中津宮 いわゆる 中宮です |
|||
昨年改装後の 江ノ島灯台 植物園の入園料と込みで 数百円ですが とてもとても 煙と何とかは 高いところへ・・・ と言われるので 意地でも 地上で 待ってます |
||||
龍恋の鐘 恋人が 明日を誓い合って 金柵に錠をかける 二人の気持ちが離れないように との思いを込めて 錠をかける いっぱいの 愛の残渣が 残っている・・・ 合掌 |
近所の土産物屋では 錠を売っているのです 恋人たちを バックアップするどころか 食い物にしているようでした |
|||
左は 奥津の宮 つまり 奥の院 そして山を下ると 江ノ島岩屋 これも・・・ スルーさせてもらいました |
||||
橋に沿ってカーブを曲がると 岩屋洞窟 入洞料?500円 |
||||
帰りは湘南江の島駅から 湘南モノレールで 大船まで約14分の 空中散歩 300円也 |
日本の懸垂型モノレールは 上野動物園と千葉そして湘南の 3箇所しか現存しません 懸垂型のモノレールは跨座式と比べて そこそこスピードも出るようです 特に湘南は丘陵地帯を運行しているため アップダウンやゆれも大きくて 結構面白いです もちろん 絶叫マシーンには 遠くおよびませんけど そのせいか利用する人は もっぱら沿線の人だけのようです |
|||
そんな 少々のお楽しみも すぐにおしまい 大船観音が見えると 終点です 湘南電車で帰ろうか・・・ たまには根岸線でのんびり 行こうか・・・ |
||||