佃 島 散 歩

身近なんだけれど

ちょっと遠い

下町と呼ばれている

佃島
最近 その佃島は

大きく変化を続けている

そこを ちょっと歩いてみました
遠くから見る佃島は

下町のイメージはなく

近代的な高層マンションが

立ち並びます
中央大橋を渡り佃島に上陸

よそ者は 躊躇しそうな

路地を入ると そこは昔ながらの

風景が迎えてくれます
ふと 目にした

元祖レバーフライ

ひさご家阿部」の看板

これは 食べない訳にはいきません
揚げたてを ドップリと

秘伝のソースに漬けて

渡してくれます

たっぷりのからしを塗って口に

ん〜ま(秀ちゃん風に)
ソースにどぶ漬けしたにもかかわらず

衣はサックリして歯ごたえも楽しめます

各種グルメ雑誌や情報誌でも

紹介されているように

レバーの臭みはありません
古い作りの家並みの間から

空を見上げると やはり高層マンション

アンバランスだけど違和感は無い

これが今の東京の景色だと思う
ここに昔から住んでいる人は

こんな情景をどのように

感じているのだろうか

高層マンションには他所から来た

人たちばかりではなく

地元の人も居るのだろうか
昔からの人々と

新しく来た人々は

仲良くやっているのだろうか

考えながら歩いていると
古びたお店を発見

佃島名物 これまた 

元祖つくだに「
天安

しかし 佃島には 元祖が多い

ような気がする
佃島から月島を抜け

勝鬨橋へ

高層マンションも遠く小さくなりました

隅田川右岸の高層は

聖路加セントルークスタワー
勝鬨橋

開くことが無くなって

もう何年も経ちました
 これも 時の流れなのでしょうか