夏の名残

いつまでも暑い日が

続いていますが

行ってきました

9月の散歩




まだ強い日差しの中

今日の散歩は

大横川親水河川公園



昔の掘割を公園に

したものです
この辺から南の方は

その昔

木場と呼ばれたところ

木場が新木場となって

埋立地の方に引越し

掘割はその役目を終えて

今は 公園となっています
あんまりきれいではない

水が流れていますが
流れを追って

上流に向かって

歩きましょう
流れは

細く あるときは広く

またあるときは 早く

そして 淀み

表情を 変えながら

流れます
総武線をくぐり

流れと並んで

続く遊歩道を

進みます
時に流れは

噴水となって

踊ります
この橋の上には

その昔 都電

走っていました



と思います
そして 川面には

筏がたくさん 浮いていた



はずです
鬱蒼とした川岸も

ここが都会の真ん中と

いうことを忘れさせてくれます
ただ眺めるだけの

水の流れではなく

じゃぶじゃぶ水と

戯れる ことが出来ると

良いかな
などと思いながら

さらに 進むと


水に入って遊んでいる

子供たちも居ました

でも ほんとに

きれいとは 言えない

水です

川の流れの変化ばかりではなく

つり橋や ひょうたん島 などを

配して 変化をつけています


日陰の流れを覗くと

なんと金魚がいるでは

ありませんか

誰かが 放流したのでしょうか

意外とたくさん泳いでいました
もちろん この橋の上にも

都電は走っていました



と思います
飛び石は

子供たちのバランス感覚を

鍛えてくれるのでしょう

でも 楽しそうだよね
ロックエリアもあります

水の流れは少ないけど

石から石へと 飛び跳ねたり

水にはまったり・・・
子供ばかりが楽しめる

環境ばかりではなく

おとなも楽しめる場所は

無いのかな?

と思いながら
この橋をくぐると

ついにありました

釣堀です

鮒か 鯉か

よくわかりませんが

魚影は濃いようです
そして ポンプ所の

建物は 船の形をしていて

舳先では あの

タイタニックごっこ が

出来ます
このポンプ所は

向こうに流れる

北十間川の汚れた

水をくみ上げ

活性炭でろ過して

公園の流れに送っているようです
今日の船長は

彼です →


















北十間川に沿って

しばらく歩くと

今日のゴール

押上駅に到着

    しかしこの駅は

    駅舎がありません

    看板と言うか

    ゲートと言うか

    そんなものと

    自転車置き場だけです

駅舎は なんと 地下に

もぐっていたのです

都営浅草線と

東京メトロ半蔵門線

どっちを使って

帰ろうかな