京都東山寺巡り
本日降り立った先は 京都駅でおます しばらく来ないうちに とんでもない造りに なってしまいました 嗚呼 京都の景観が・・・ 心配です |
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京都駅の中にある 観光案内所でもらった 京都観光マップを片手に 歩き始めたのが 午前11時45分 |
日差しは 初夏を思わせる 好天気 京都盆地は 鍋の底 たちまち 汗が吹き出ます |
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五条大橋を渡ると 加茂川の川風が心地良く 吹き抜けます 料亭も早々と床の準備も 完了しています |
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五条通り(国道1号線)を 外れると 茶碗坂を上ります 坂の左右には 茶碗屋さんが多い |
観光客は 黙々と 山の上を 目指して歩いて行きます |
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坂の 上には 清水寺 があります ここの見所は やはり 清水の舞台です ね 修学旅行生で落っこちそうです |
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ゴォ〜 | ンンンンンンン・・・・ | |
と お参り して |
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舞台の遠景と 乙葉 あっ いや 音羽の滝 皆さん煩悩が多いようで 長い 行列が出来ていました |
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清水寺を後に 参道(お土産屋通り)を 下ります 観光スポットは 人が多い |
修学旅行生は 4〜5人で グループを組み タクシーを 使って 観光しています 運転手さんが 案内役です 運転手さんもいろいろ 勉強しなくてはならないようで 先生はきっと楽になったと思います でも先生は要所に 張り込んで 生徒が来たかチェックをしてました それなりに 大変なんですね |
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途中から三年坂(産寧坂)へ 道を折れます この辺も定番の観光地 いろいろなお店が 軒を連ねます |
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有名な イノダコーヒー店 (おいしいコーヒーだよ)や 舞妓変身スタジオ や ただのお土産物屋ではない お店があります |
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京都らしい風景を 眺めていると 二年坂(二寧坂)が 見えてきます |
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続いて 一年坂(一念坂) だんだん坂が 緩やかになって来ます でも 年とか念とか寧とか いろいろな字を使うのは なぜでしょう か |
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人の流れに沿って 北に向って進むと 高台寺に向う ねねの道 に 行き当たります |
高台寺の門前を過ぎ さらに進むと 円山公園が 見えてきます |
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春の桜の季節には 大勢の花見客で賑わう ここも 今はひっそりとしています |
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公園の 外れにある いもぼう は 昼食の お客さんで 混んでいました |
もちろん 一人じゃ 入りません お金もかかりそうだし・・・ |
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丸山公園を抜け さらに進むと 知恩院の三門が 現れます |
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急な階段を上り詰めると 御影堂に行き着きます お参りするところは たくさんあるのですが 先を急ぐので |
今日はここだけ 寺務所に 納経帳をお願いして お参りに向います |
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御影堂の回廊は 長い年月 たくさんの 参拝者が歩いたため 硬い節を残して 柔らかい部分が 磨り減っていました |
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知恩院を後に 隣の青連院をお参り 平安神宮には寄らずに 都ホテルの前を 蹴上に向います ここら辺もずいぶん モダンになっちゃたな |
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蹴上には 水力発電のために 琵琶湖から疎水を通した インクラインがあり その水を引いた庭園を持つ お寺も いくつかありましたが |
スルーして 名刹 南禅寺をお参りします あの 大泥棒 石川五右衛門が 「絶景かな絶景かなぁ」と 名台詞を残した 三門 |
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拝観料 500円 もちろん 絶景は 想像のみ んで 水路閣なんかを 見て歩きます |
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チャンバラ映画の撮影に 使いそうな 裏通り 観光客は少ないようです |
さらに 永観堂を過ぎて 角を曲がって 若王子神社の横から |
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哲学の道に入ります ここを歩いている人は 学生さんも アベックも おやぢも おばはんも なにやら難しい顔をしています さすが 哲学の道 なんちゃって |
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観光客が増えてくると 観光地が近づいた証拠 あたりまえか |
ここは 銀閣寺の参道 修学旅行生も 多いようです タクシー運転手さんも 説明に力が入ります |
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銀閣寺の庭園は 足利義政が見ていたものと 同じだそうです というのは |
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500年以上も 同じ形の庭木は 代々受け継がれた 庭師が 盆栽のように 手入れをしているからだと |
誰かが 言っていましたが 本当なのでしょうか? 本当のような気もしますが ガセビア のような気も・・・ |
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猫ちゃんが物欲しそうに 覗くお店は 魚屋ではなく 甘いもの屋さんでした |
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銀閣寺の側から バスに乗って 見慣れた風景の 京都駅に着いたのが 午後4時45分 ちょうど5時間の行程でした |
今回の散歩コースの 観光案内は リンクした それぞれのホームページで ご覧ください |
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今回 京都を散歩してみて 中学の修学旅行で 京都を訪れた時は 何も見ていなかったなぁ と 感じましたね おやぢになって ゆっくり 京都を歩き 大人の目で いろいろ見ると ガキの目には見えないものも 見えてくるようです たまには こんな散歩 皆さんもどうですか? |