シリーズ でじかめ輪歩
夏の終わりを追いかけて
 乗って来た電車を見送り

 降り立った駅は

 YRP野比です

 野比のび太ではありません

 Yokosuka
 Research
 Park   の

 略だそうです 野比は地名
ここで自転車を組み立て

海に向かいます

目指すは 城ヶ島
 道路標示を頼りに

 海岸線に出ると

 間もなく三浦市に入ります
 さすが今の時期

 泳いでいる人は少なく

 ウインドサーフィンや

 肌を焼いている人がほとんど
ここでは 地引網なんか

やっていました
 そして遥かに続く海岸線は

 三浦海岸 波が小さいので

 サーフィンは出来ません
 夏の終わり

 海の家も すでに

 解体作業に入っています

 今年は 稼げたのかな?
陽射しは強いですが

モヤがかかっていて

見通しは良くありません
 近所の乗馬クラブ でしょうか

 海岸に 馬を乗り入れ

 散歩を させていました
 海岸線を離れると

 丘陵地帯に畑が続きます

 ここでは三浦大根を

 作っているのでしょうか

 良くわかりません
坂を下ると

大浦海水浴場があります

あまり大きくない海水浴場

でした
 今でこそ誰もいませんが

 海の家の規模も大きく

 駐車場も広く作られていて

 シーズン中は 大勢の客が

 ありそうです
 砂浜もそこそこ広く

 回りも山に囲まれて

 プライベートビーチみたいですが

 結構人が来そうです
海水浴場を離れると

間口の漁港 ここでは

あの関サバよりうまいと

言われる 松輪のサバが

水揚げされるところのようです
 港ではちょうど釣り船が

 上がって来たところで

 釣り人が 船頭さんからの

 お土産を受け取っていました

 不漁だったのかな
 港から坂を登り

 丘陵に上ると 畑の向うに

 剣崎灯台が見えて来ます
剣崎灯台は

東京湾の入り口の灯台

重要な役割ですが

無人灯台でした
愛車と一緒に

記念写真
 岬の上から眺めると

 向うに間口の漁港

 手前には磯があります
磯まで降りて

岬を回り込んで

また丘陵に上り

道に戻ると
 今度は江奈湾が見えてきます

 ここでも釣り船や漁船が

 停泊していました
 江奈湾の奥には

 サギが羽を休める

 楽園?がありました

 海水でも 大丈夫なのかな?
坂を上りきると

公園の中に 立てられた

風力発電の風車を見ることが

出来ます
 目を転じて 海の方を見ると

 港の向うに 城ヶ島を

 望むことが出来ます
 城ヶ島大橋は 有料

 二輪自動車(バイク)50円

 軽自動車 100円 等々

 自転車と歩行者は 無料
橋を渡って 城ヶ島公園へ

島の最東端 安房崎までは

行かないで 高いところから

眺めます これで来たことにする
 今度は本土の方を眺めると

 遥か向うに風車が見えます

 さっきは向うからこっちを

 見ていたのです
 島の南側の崖には

 ウミウが生息しているそうですが

 夏場は 長良川の鵜飼に

 出稼ぎに行っています

 ん な訳はない
今度は島の西端

馬の背洞門は波が

岩に穴を開けたもの
 上部の細いところは

 あと何年もしないうちに

 崩落するとのこと

 危ないので 乗ってはいけません
 馬の背洞門の遠望

 この近くにはタクシーのような

 小さな観光船乗り場があります
島をぐるっと回って

再び城ヶ島大橋を渡り

三崎の町に入ります
 城ヶ島大橋が

 かなり高いところに

 架かっているのは

 大きな船が通るからでしょうか
 三崎の町を外れると

 マリーナが多く見られます

 油壺に代表されるように

 波が静かな入り江がマリーナに

 適している からだと思います
その油壺も

昔のような遊泳場ではなく

マリーナになってしまいました

さざえのつぼ焼きを食べた

あの茶店はどこに行って

しまったのだろうか
 油壺から 坂道を登ること

 上ること 昇ること

 疲れきったところで 頂上

 今度は 坂を下って

 京急三崎口駅に到着

 ホッ
 やっとのことで

 冷たいお約束をいただけました

 ン〜〜グ ン〜グ ング パフー

 生き返るぅ  ぜぃ!

 帰りの電車では

 我を忘れて寝てしまいました











今日のルートは ここ

 まだまだ気温は高く

 残暑が続きそうですが

 風はサラッと心地よく

 確実に秋が近づいていることを

 感じます