三浦半島 3部作のV

ついに今年の 夏が来た

三浦半島3部作も今回で完了
4年かかりました
      

 脳味噌がトロけそうな

 夏がやってきました

 太陽に誘われて

 降立った駅は

 新逗子駅 です

 バスは 海水浴客を

 大勢乗せて走ります
私は自転車で

駅の横を流れる

田越川に沿って

海を目指します
 川には自家用ボートが

 係留されています

 この辺には

 金持ちが多そうです
 じきに 葉山町に入ります

 海岸は結構空いていそうです

 素っ裸の子供が遊んでいました
この辺は昔から

別荘地だったのでしょうか

古い瓦屋根の お屋敷もあり

近代的な別荘もあり
 海岸ばかりか 

 山側を見るのも 

 面白いです
 森戸海岸 海水浴場

 バス通りを外れて

 裏道を歩くと

 魚料理屋さんに遭遇
他にも ボート置き場

レンタル でしょうか?

保管場所でしょうか?
 サーフボードや

 シーカヤック 小型ヨット

 なんかもあるようです
 ここの別荘は

 かなり年季が入っています

 南方の島にあるような

 風景です
 レトロな感じの お店

 自家製アイスキャンデーを

 売っていましたが
 本当に自家製かどうか

 判らないので

 買っては見ませんでした

 甘いのはねぇ
 葉山の御用邸 です

 御用邸の用地の中には

 川が流れていて 中に

 橋が2本架かっていました
 海岸側も 厳重な警備で

 要所要所に 警備小屋があり

 警官が立っています
 神奈川県警は

 なかなか愛想が良く

 通りかかると

 「こんにちわ」

 なんて挨拶します

 怪しい奴は ビビルのでしょうか
 ついに 横須賀市に入ります

 横須賀市は 三浦半島を

 東から西まで

 ぶち抜いているのですね
 西海岸通には

 リゾートホテルや

 海を見ながら食事が出来る

 レストランなんかもあります

 が
 つぶれたような

 施設もたくさんありました

 リピーターの客を掴むのは

 大変なことだと思います 
 南欧風の建物の間から

 海を覗いたり

 ウミネコの集会を見たり
佐島の 小さな橋を渡った

小さな島は

大事な自然が残されている

天神島です
 そこには

 佐島マリーナの他に

 天神島自然教育園があり

 この辺の古くからの

 自然が残されているのです
 もちろん 無料なので

 私も 入園

 海の 自然と

 森の自然が

 一度に見ることが出来るのです
この島は

ハマオモトの北限生息地

つまりハマユウのことです

赤い花を期待した私は
ハマナスと

間違えていたようです

花期も終わりの頃でした
 すぐそこに見える島は

 笹島です

 もちろん 無人島です
佐島を後にして

町並みに入ったとき

遅い昼メシにすることにしました

もちろんお約束
キンキンに冷えたビール

これまでにPETボトル

1リットル呑んでいるのに

中ジョッキくらい

あっと言う間でした

生き返ったよ
 ここからは 自衛隊の基地

 海岸沿いは通れません

 やっと 海岸に出ると

 住宅地 防潮堤もきれいです
遠くを見ると

トリコロールの 建物

さっき通って来たのに

何の店だったのか 判りません

なんだったのでしょうか?
 青と白の建物は

 通ったときには

 見えませんでした 

 どおせ 食べ物屋でしょう
 荒崎公園の入り口です

 駐車場を過ぎると

 いきなり景観が

 迎えてくれます
公園の中には

碑もあります

岩と

波と

陽射しが織り成す
 絶景が 続きます

 しばし 周辺の

 探索をしましょう 
 荒崎とは

 確かに 良いネーミング

 と 思えるくらい
打ち付ける波の荒々しさ

波に削られた 岩肌の

荒荒しさ
 昔の人は

 的を得た

 名前を付けたものだと

 感心してしまいます
 海岸沿いに

 遊歩道があり

 約1キロ半

 
 
 自転車を担いで

 足元の危ない 磯を

 何とか歩いたのは

 元の道に戻ると きつい

 坂を上ることになるからです
 丘の上に上がると

 いきなりソレイユの丘

 いろんな施設があるようです

 入園無料 お風呂600円

 とのことでした
丘を下って

また上ると
 遠くに見えてきたのは

 白いラインの

 赤い電車でした

 もうすぐゴールです
 三崎口に着いて

 ホッとしたときには

 もう 太陽が沈むころ

 でした
たくさんの ビキニの

お姉ちゃんを見に行ったのですが

まだ 台風の影響で

波が高かったせいか
 海水浴客は少なく

 少々物足りませんでしたが

 やっと夏が来た という

 気持ちになりました