夏の安曇野湧水旅

5月に続いて この夏も

安曇野に向かいました

あんまり暑いので 涼を求める

一石二鳥 狙いです
 愛車に乗って 山を駆け下り

 向かったところは

 JR小淵沢駅

 今日も天気が良さそうだ

 中央線に乗って 着いたところは

 松本駅

 上高地を目指す

 松本電鉄 新島々行き

 登山客が大勢乗っていきました

 私は 乗りません
いよいよ大糸線の車両が入線

1時間から1時間半に1本の

ダイヤのため 乗客は

立つ人が出るほどです
 けして乗客が多いのではなく

 溜めてから乗せる

 そんな商売のようです
 着いたところは 前回同様

 豊科駅 今度は山に向かわず

 平地を行きます

 先ずは お水をゲット

 飲み水用です
今回は 万水川を下ります

何と読む川か解かりません

まんすい? まみず? ???
川の水は思っていたより

きれいではありませんでした

山のほうから流れてきたものか?
下が 万水川

上は 他の農業用水

立体交差です



右は 平面合流部
遠くに市民グランドが見えたら

その向こうには

大きな湧水池がありました
 安曇野わさび田湧水群です

 ちょっと見 水のきれいな

 池のようですが
 水が滾々と湧いています

 いや もっと大量です

 白い袋はごみではなく

 誰かが何かを冷やしているようです
 水の湧くところは1ヶ所ですが

 こんな大きな池なので

 湧出する水量が想像できます

 もちろん魚も泳いでいます

 鱒でしょうか
水のきれいなところで暮らしていると

心まできれいになりそうな

そんな 錯覚を持ってしまいます

んなわきゃない
 もちろん わさび田湧水群

 と あるからには近くに

 わさび田があります
 一方 万水川は湧水池に沿って

 流れて行き しばらく先で

 湧水池やわさび田から湧いた

 水の流れと 合流します
この辺から 湧水と混ざった

万水川の水は だいぶ

透き通って きれいに

なってきます
 ゴムボートによるラフティングを

 営業している基地

 みんな出払っているようです
 万水川に沿って遊歩道のような

 デコボコ道が続いています

 夏の安曇野がそこにありました
木陰には 休憩所

手作りのベンチです

でも 鳥のフンが・・・
ひとたび 木陰で休憩すると

炎天下に出て行くのが

怖くなってしまいます

それほど 今日は暑い日です
 もうじき 大王わさび農場

 等々力橋から道を外れます
大王わさび農場は 今まで見てきた

わさび田の規模からすれば

何倍もデカイです
 わさび田の外れに

 「いつまでも残したい
      安曇野の原風景」

 の看板が立っています
 黒澤明監督の作品 「夢」 に

 出てきた水車小屋の風景

 映画のように撮るには

 どうしようかと 観光客は

 皆 苦労しているようです
お金を出して

クリアーボートに乗って撮るか

でも 漕ぎ手もさせられるので

やめました
 散々考えた挙句

 万水川と農場からの流れの

 間にある洲みたいなところへ

 分け入ってみました
農場からの流れ 万水川
途中 愛車を放り出し

くもの巣をかき分けながら

やっとのことで

水車小屋の対岸に辿り着き
 撮った写真が

 これです

 このフォトが撮りたかったのです
農場を離れると

外は37℃ 暑い〜

「水色の時」道祖神に到着

GWのコースにもどりました

何とか山をバックにした

デジフォトを撮ることが

できました
 道端では もうコスモスの花を

 見ることが出来ます

 右は 湧水を利用した養鱒場

 出荷のタイミングを逃したのか

 鮭のように大きな鱒もいました
東光寺の山門前には

吉祥仁王様の大下駄があり

願いを込めて履くと願いが

叶うと 書いてありました

履いたところが デカすぎます
 山門の横にも道祖神

 そんなことより

 そろそろ
 腹が減ったので

 名物のそばを

 食べようと 「名水そば」 に

 入りました
 先ずは ビール   ウメ〜

 そばは やっぱりうまい!

 わさびは自分でおろします

 おろしたてのわさびは 甘みがあって

 香りも良くて 美味しい

 そばの味より 印象的でした
隣地にある

あずみのガラス工房

吹きガラス体験コーナーも

ありましたが
 なんでこのクソ暑いのに

 好き好んで熱い思いをしなくては

 ならないのか

 やっている人は いませんでした
 遠くにキノコ雲のような

 積乱雲 夕立ちがあるのか

 自転車をたたんで

 帰路につきました
松本駅からは

スーパーあずさに乗ります

ローカル線の連絡が無いからです




お約束も もちろんやってます
 車窓から ずうっと見ていると

 あの入道雲は 八ヶ岳の

 上に湧いた積乱雲でした