秩父で新蕎麦との出会い

 秋も深まったので

 久しぶりに 高望大師さんと

 秩父の 札所巡りに行きました
 秩父の紅葉は

 今がピーク

 一番札所の四万部寺では
 赤く染まった もみじが

 迎えてくれます
 
 先ずは お参り

 その後 周辺の紅葉を

 眺めます
 三番札所の 遠望  裏山は 杉の木ばかり

 春先は 花粉が

 飛びまくり しそう
 大きな草鞋は

 四番札所

 古い石仏が

 並んでいます
 これは おっぱい観音

 写真を撮る人の

 題材となっているようです
 信仰の方では

 お乳の出ないお母さんが

 お参りに来るとのことです
 縦・横のアングルを

 迷っているうちに

 シャッターを押して

 しまいました

 失敗作ですが おもしろいので

 入れました
 五番札所では

 歩き遍路の団体と遭遇

 圧倒されそうです

 もちろん若い人は居ません
 秩父のシンボル 武甲山

 セメントの原料石灰石を

 露天掘りしている山です
 八番札所の名物は

 天然記念物 こみねもみじです

 樹齢600年とも言われています
 陽の当たる方向から見るより

 裏側から葉を透かして見る

 陽光がきれいです
 大きな木なので

 丸々赤くなることは無いようです

 樹の下は日陰のため

 苔も生えています
 十番札所と十一番札所

 これと言った特徴は

 ありません
 そろそろお昼も近く

 お腹も空いてきました 
 行き付けのそば屋にしようかと

 考えましたが

 新しいところを開発しよう

 と いうことになりました
 十二番札所

 大きな銀杏がありますが

 黄葉はもう少しのようです
 十三番札所

 お堂は古く

 なかなか味があります
 さてそろそろ

 予約した時間が来たので

 寺参りはこの辺で

 お昼にすることにします
お店の名は「花いかだ」

八番札所のおかみさんの紹介です

行った時は蕎麦が終わったようで

「本日は終了しました」の

看板が出ていました
 我々は予約しておいたので

 大丈夫

 小さなつくりのお店ですが
 なかなか趣のある

 もてなしを感じます
 てんぷら

 真ん中の丸いのはレンコンではなく

 ゆずの薄切りを揚げたもの

 さっぱりして美味しい

 シメジも取りたて

 さくさくした歯ごたえが いい!
 蕎麦は秋そば

 地元の人が進めるだけあって

 香りもこしも申し分なし

 食べかけてから

 写真を撮り忘れたのを

 思い出しました
 帰るときには

 店の前にある水盤の

 花いかだ が

 見送ってくれました


新しい お蕎麦屋さんを 発見

紹介してもらったのですが 期待以上の味と もてなしでした

今 話題の評価では *** でしょうか

前回 高尾山で食べられなかったので

今回 おいしいお蕎麦屋さんに巡り会えたのが

なによりの 大収穫でした

また 行ってみたいと 思っています