あじさいが終わると 本当の夏が来ます

 小田原駅で 箱根登山電車の

 フリー切符を購入します

 小田原・強羅間往復分の値段で

 箱根登山ケーブルカーがおまけ
 箱根湯本で登山電車に乗換え

 終点の強羅を目指します
 塔ノ沢の駅を出ると

 出山鉄橋(正式名:早川橋梁)

 有形登録文化財だそうです

 よくわかりませんが
 ともかく強羅駅に到着

 おまけの登山ケーブルカーに乗車
 
 このケーブルカーは大涌谷や

 芦ノ湖湖畔に続く

 箱根ロープウェーへの 繋ぎに

 過ぎません
 従って 上下の駅や

 途中の駅にも大して見るところは

 ありません
 ケーブルカー終点であり

 ロープウェー起点の

 早雲山駅を折り返し

 下界に向かいます
 強羅駅を出たところで

 昼飯 箱根といえば?

 そば だろうと思い
 蕎麦屋に入店

 店の前に掲示してある

 能書きにしては

 大した味ではなかったです
 再び 登山電車に取込み

 あじさいを見ながら

 下の駅に
 下の駅は

 宮ノ下駅 

 古い温泉地の 駅です
 山の斜面に張付いた 駅からは

 温泉街に出るまで

 長い坂を下ります
 駅のホームからは

 坂の途中にある喫茶店の

 足湯を見ることが出来ます

 コーヒー飲まないと

 入れないようです
 そして国道沿いに出ると

 あの有名な 富士屋ホテルが

 あります
 そんな伝統的なホテルも

 有り〜ぃの スマートボールの

 遊技場も 有り〜ぃの
 歴史ある 温泉街の雰囲気が

 感じられます
 その他 ここ数年の

 温泉ブームに乗って

 新しい観光スポットも

 あるようです
 宮ノ下ノスタルジック散歩道

 これもそのひとつ でしょう
 そして 温泉シチューパンで

 有名な 渡邊ベーカリー

 シチューパンは持って帰れないので

 梅干アンパンを食べてみました

 案外美味かったです

 あんこの中に梅干 

 結構 良いですよ

 しかも 種もあるのですよ
 続けて周辺を散策

 国道から外れて 裏道を

 山沿いに 歩く
 中には遊歩道みたいに

 整備されているところも

 ありました
 チャップリンの散歩道と

 名付けられた この辺は

 きっと富士屋ホテルに泊まっていた

 チャップリンが歩いたことから

 名付けられたに違いありません

 だから名付けられたのでしょう
 宮ノ下温泉の散策を終わらせ

 更に国道を下る途中

 道銭徴収所跡なる看板を

 発見しました
 この有料道路は富士屋ホテルを造った

 山口仙之助が10,800余円を投じて

 塔ノ沢から宮ノ下までの5.7kmを

 人力車用に開発し 道銭を取ったと

 書いてありました
 登山電車じゃもちろん

 車でも見逃しそうなところに

 建っている碑でした

 あまり有名じゃないのは

 山口仙之助 嫌われているのかな?
 そんなこんなで 谷間に

 ひっそりと佇む 大平台の

 駅に到着しました
 ここは駅とスイッチバックが

 一緒になっているところです
 電車が来ても 乗務員の入れ替えが

 終わるまでは 安心して

 記念写真を撮ることが出来ます
 箱根湯本から

 小田急線の車両に乗換え
 風祭駅で 再び下車

 ここは 鈴広かまぼこの

 ホームです
 電車から見えた

 箱根ビールを呑むために

 下車したのです




 わざわざ です
 ここの一帯は 鈴広社が

 開発したレストランや

 かまぼこの売店などが

 並んでいます
 地ビールを呑みながら

 幟を見ると 何と 賞を

 受賞しているそうです
 美味しい地ビールなので

 お替りで もう一杯




 もちろん側の売店で

 お土産を買うのは

 忘れませんでした


 今日のお約束は

 実に 満足のいくものでした