千石原から山を越えて

箱根登山鉄道 強羅駅

時節柄 沢山の人です

あじさいの時期より

多いようです
強羅からは ひとっ飛び

歩き始めは 千石原からです
 星の王子さまミュージアム

 ご婦人 子供連れ アベック

 男は おまけ程度
 千石原の町並を抜けると

 箱根千石原湿原植物群落

 そして すすき原
もしもツアーズでやっていたので

一度見ておこうと来たのです 
 広いところですが

 ワイド写真を撮るのを

 忘れていました
 時代劇なんかの撮影も

 あるそうです

 荒涼とした感じがいいですね
冠ヶ岳の麓からの白煙は

雲ではなく 水蒸気
 あのへんが大涌谷に

 なるはずです
 すすき原の後は

 別荘地 といっても

 個人の別荘は少なく
 企業の保養所とか

 小さな旅館とかがあり

 静かな佇まいです
 観光地ではないため

 観光客が入ってこないので

 紅葉もゆっくり見ることが

 出来ます
 紅葉を訪ねながら

 坂道を登ります
全山これ真っ赤か

というのではなく
 所々にある赤は

 強調されてきれいです
 Nikonでキヤノンを撮る
ロープウエイをくぐると

姥子に出ます
ここからは

ハイキングコース

登山道です
道標の指す方向に

踏み入ります
コースは良く整備されて

大涌谷の方から

姥子目指して
 下ってくるハイカーも

 結構居ました
登るにつれて

所々に 鮮やかな

紅葉が 現れます
これは 歩いてこないと  見ることが出来ない風景
車で来た人たちは

絶対見られない
視界が開けると

冠ヶ岳が目の前に

現れ
 同時に鼻を突く硫黄のにおい
 観光地をスルーして

 黒たまごも無視して

 その先の登山道に

 分け入りました
ここはかなり荒れた

遊歩道 少し心細くなりました
 しかしここでも

 紅葉はきれいに染まっています
 ここは 多くの倒木があり

 周囲から湯気が立っています
何となくおどろおどろしい

風景です 土砂崩れで

倒壊したものか?

違う原因でこうなったのか?
火山性ガス

硫化水素と言う文字が

脳裏をよぎりました

おっかねぇから戻ろう
 と言うことで

 山道を諦め 自動車道を

 下山していると

 結構怖い風景を

 見ることが出来ました
山道を進まないで良かった ホッ

車ならほとんど気がつかずに

通り過ぎてしまうのだろうなぁ
早雲山からはケーブルカーに

乗らずに 坂道を

転がり降りてきました

急な坂道です
強羅周辺では

今がピークのもみじの紅葉

箱根美術館の庭は

多くの観光客でイッパイでした


時間も少ないので

外から見ただけで

帰ってきました

今日も だいぶ歩きましたよ

強羅駅で お約束