紅葉を求めて行った西沢渓谷は冬の準備中でした

 途中 いろいろな事がありまして

 着いたところは JR山梨市駅です
 駅前には 姫りんごの木と

 巨峰パンの のぼり

 巨峰の干しぶどうが入った

 ぶどうパン だと思いますが
 近所を探しても ありませんでした



 巨乳パン ではありませんよ
 バスに乗って 小一時間

 着いたのは 西沢渓谷入り口
 紅葉を期待していたのですが

 11月上旬にいろいろありまして

 訪れるのが今になってしまいました
 ご覧のとおり 紅葉はすっかり

 終わっていました
 少々残っては居ましたが

 それはそれで 見ることが出来ます

 東山某画伯の作品に

 こんな画があったような・・・
 この辺の道は 幅も広く

 工事用のトラックも通ります
 笛吹川の源流は

 澄んだきれいな流れです 
 途中の

 西沢山荘はつぶれたようです

 人気がありません
 二俣つり橋を過ぎると

 遊歩道も ハイキングコースの

 趣が出てきます
 砂防ダムの向こうに見える山は

 鶏冠山です

 字と形が一致しているように思います
 道は だんだん急になり

 はるか下のほうに

 渓谷の流れがあります
 やがて道は 渓流に近づき

 流れの音が 大きく聞こえます
 魚止滝

 魚道が無いと 魚は

 溯上できそうにありません
 左が三重の滝

 右は恋糸の滝

 うまい具合に名前を付けています
 ここで三脚を取り出し

 スローシャッターで撮影 
 NDフィルターも持ってはいたのですが

 付け外しが面倒なので

 PLフィルターで代用

 1.5秒くらいの露光では

 これくらいの効果です
 左が 通常

 右が スローシャッターです
 調子に乗って

 撮りまくります
 しかし なんとなく中途半端
 光と影も

 写真にすると

 きれいに出ません
 コースには

 鎖場もあり

 面白いコースです
 七ツ釜5段の滝

 この滝が 一番

 見ごたえがあります
 遊歩道からでは

 七ツの釜は確認できません

 5段の滝はなんとなく

 見ることが出来ました
 流れをバックに 植物も  滝のアップも

 撮って見ました
 階段を登りつめると

 西沢渓谷の 最奥地点

 ここから帰路になります

 遠くの山の名は わかりません
 帰路は 三塩軌道跡を歩きます

 したがって 歩きやすい
 三塩軌道とは

 三富集落から塩山まで

 山から切り出した

 木材を運ぶための 軌道
 らしいです

 詳しくは 何かで調べてください

 大展望台からは

 鶏冠山も望めます
 午後になると 渓谷は

 光と影が 極端になります
 大久保沢の影の中を

 沢の水が光りながら 流れます
 途中には 三塩軌道で使っていたであろう

 トロッコが 展示されていました

 説明書きによると 上りは馬が引いて

 下りは トロッコに人が乗り

 ブレーキをかけながら 落ちていく

 らしいです
 まるで インディージョーンズの

 あのシーンを連想してしまいます 
 線路も 比較的多く残っており

 この辺は 左右がしっかり残っている

 エリアでした

 崖側は 急峻

 怖いよ〜
 行って帰って 約10km

 入り口まで戻って来たころには

 空は晴れていますが

 人里は 山の陰に入り

 冷たい風も 吹き始めました
 この辺の農家?では

 どの家も干し柿を作っていて

 出荷もしているようです
 西沢渓谷は紅葉ばかりでなく

 春にはシャクナゲ 初夏は新緑など

 四季を通じて楽しめるところのようです


冬は 滝が凍るようですが

時期によっては 渓谷に

入れない時があるとの事でした

今度は どの季節の行ってみようかな