昭和の日には
昭和記念公園でレンズのテスト

 昭和の日に 昭和記念公園が

 入園無料になることを 昨年知ったので

 レンズテストを兼ねて 今年も来ました

 先ずはズイコーF1.8 38mmレンズ

 先日マイクロフォーサーズの

 ズイコーレンズ用マウントアダプターを

 入手したため テストしてみました

 近景は良いのですが

 遠景に焦点をあわせると

 開放では ピントが温く感じます

 なんとなく
 3〜4段くらい絞ったほうが

 良いかもしれません
 今日は 陽射しもあり

 開放では SSが最高速1/4000を

 オーバーしてしまうため

 影があるところで撮影
 明るいところでは 絞って撮影

 38mmレンズなので風景写真は

 ピントのほとんどが無限近くで

 パンフォーカス風になってしまいます

 上の方の葉の茂みが流れています

 風は吹いて いなかったと思います

 レンズの特徴か?

 マウントアダプターの不具合か?

 NIKKOR F1.4 50mmレンズでは

 前回の教訓でND4フィルターを持参

 光量を少なくして 開放で撮影

 ボケを楽しむのは

 近景から狙わないと いけません
 ハナミズキをシャープに

 と言っても ハナミズキも

 ピークを過ぎているので イマイチです


 公園らしいところも

 撮っておきます
 人が居るので

 左の木にピントを合わせ

 人はボカします
 レーンボープール傍の

 水遊び場にあるオブジェ



 手持ちで撮影するので

 SSは遅く出来ません
 ネモフィラ

 もっと濃い青空なら良かったのですが

 天地半々は あまり良い構図とは言えません

 でも空の青さを補うため花を多めにして

 半々になってしまいました



 あっ!そうか

 こんなときにWBを電球で撮れば良いのか
 渓流エリアには

 チューリップが沢山あります
 望遠で遠近を出すのも良いのですが

 単焦点でボケを出すのも 一味です

 少しゆる〜く 撮ってみます
 花びらに特徴がある種類なので

 シャープに狙ってみましたが

 花が風で揺れてしまいました

 中景にピントを合わせて

 近景と遠景をぼかしました





 色が実物より濃く見えるのは

 カメラの性能によるものと

 思います
 このチューリップもシャープに撮ってみました

 が このピントは 中央です
 手前の花を バルーンみたいに・・・

 そして 遠くの花を撮る
 開放ばかりで撮っていると

 ピントが合っているところが

 良く判りません

 中央だと 日の丸構図になるので

 わざとセンターを外しているので

 余計 ピンボケのように見えます


 オールドレンズは

 時間のあるときに

 ゆっくり使用するもの

 と 思います

 何しろピント合わせも 手動ですから

 構図を決めて フォーカスポイントに

 ピントエリアを合わせて

 それから 手ぶれしないように

 静かにシャッターを押さなくては

 ならないからです
 全ての写真を開放で撮っていると

 やはり無理もあるようです

 ある程度は絞りを使わないと

 やはり きれいな写真は撮れないようです
 
 中にはこれがチューリップ?

 と思えるような形の花がありますが

 基本的な形は やはりチューリップなので

 やはり チューリップなのだなぁと

 納得するしかありません
 水面に映った花も

 波が無いので

 うまく反射しています 


 開放で撮ると ピントの合う範囲が

 狭くなるので 小さな写真では

 ピンボケのように見えます

 これは右下にピントを合わせた写真です
 花のじゅうたんも

 人が居るので 手前の木に

 ピントを合わせています
 陽が当たっているところを

 強調してみました




 チューリップの種類は かなり沢山あります

 もちろん ここにあるのが全てではありません
  続いて他の花も見に行きます

 しかし 花の名前は例によって苦手です





  シャクナゲ?

 シャガ?





 花の写真は 何処にピントを合わせたら

 良いのでしょうか?

 オシベのところか 花びらか

 どこが良いのか

 後で 調べておきましょう
 八ッ橋?





 これは花ではありません

 ミツバツツジ?
 つつじ?

 さつき?

 花ばかりでも飽きるので

 こいのぼりを

 麦の穂の前ボケで
 農家を模ったオブジェ横の

 ベンチ

 二人用です

 子供用かもしれません

 銀杏の若葉と

 青空・・・






 でもないか
 椿のようにつやのある葉を

 ぼかして 葉っぱイルミネーション


 手前に花がなかったので

 葉っぱで代用しました
 菜の花を黄色いバックで
 アイスランドポピーは

 逆光で花びらを透かして・・・




 透けていません

 芝桜もモザイクで



 でも あのモザイクとは違います
 最後は Lumixの標準ズーム

 やはり最近のレンズは

 くっきり 写ります

 しかもオートフォーカスなので

 楽です

 それはそれで仕方ありません


単焦点レンズは 画角が決まっているため

写したいものを何でも写し込むことは出来ません

そのため 必要なものだけを画面に入れる訓練が必要です

いや 訓練になります つまり デ写教で言う

「主題と副題を決めて 何をどう撮る」 の

訓練が出来る と言う訳です

これからも時々 単焦点レンズを持って

出かけるてみることにします