GWが終わると
つつじも終わってしまったのだろうか?
 今日の散歩は

 南武線の

 宿河原駅から 出発
 田舎風の景色の中

 歩き始めます
 切り通しを過ぎて

 山裾を廻り込むと
 もう既に終わった

 であろう 花の吹溜りに

 出会います



 等覚院入り口の

 信号を 曲がります
 住宅の 奥で迎えてくれたのは

 古い山門でした

 歴史が窺える

 そんな造りです
 神木山等覚院長徳寺は

 天台宗の古刹で

 県指定の有形文化財の

 建物が いくつもあります
 ここは つつじ寺と呼ばれるくらい

 有名なお寺ですが

 今回は 時期を逸しまして

 残念な結果でした
 でも ところどころには

 見ることの出来る

 つつじもありましたが
 写真に撮ると

 画角が狭くなるのは

 仕方ないと思います
 仕方ないついでに

 古寺建物の見所を

 写してみます
 勢い 遠近を強調した

 写真が多くなり

 
 ボケを狙った写真に

 なってしまいました
 まあ 本来の狙いが

 外れてしまったため

 何とか 取り繕ったような

 出来具合でした
 続いて向かった先は

 等覚院から1km少々の

 東高根森林公園でした
 何とか 埋め尽くせない

 心を 埋めようと

 入園したしだいです
 蔦に覆われたセンター建物

 遊歩道脇のオブジェ
 もみじ谷の風景  園内の遊歩道に沿って

 8の字に 散策します
 竹林 筍を採らないでください

 なんて看板が ありました



 湿生植物園
 木道の下には

 流水がありますが

 どれが 湿生植物か

 判別が付きません
 仕方ないので

 木道の欄干(手摺り)を

 ぼかして撮ります
 水溜り(小さな池)には

 カルガモが遊び

 林の中の 木の間を縫って

 飛び回っていました
 水面に写った

 木の陰

 波紋に揺れていたのが

 印象的でした
 池の奥の枝に 

 カワセミが止まっていました

 足元に飛んで来て

 小魚を獲って

 食べていました
 しかし

 写真を撮る人が居ません

 そう こんな所には必ず居る

 大砲を構えたマニアが居ないのです



 流れの反射を

 強調 してみました
 杜若(かきつばた)

 だそうです

 咲いていたのは

 此処だけ
 池の周辺では

 子供たちが遊んでいるので

 画角を狭くし ボケを生かし

 撮影
 もみじの青葉も

 シャープに撮ってみました
 他にも ゆる〜く

 撮ってもみましたが
 此処でなくても

 撮れそうな出来に

 なってしまいました
 ぐる〜っと

 園内を回り

 面白げな ショットを

 いくつか 撮ってみました
 帰りがけに

 神木観音堂に立寄りましたが

 近代的な造りに

 思わず引いてしまいました
 神木は

 かみき・かむき・しんぼく

 などと読みますが

 じっさいは「しぼく」と

 読みます

 なんとなく歴史があるような

 感じがします
 人里に下りてきたら

 面白いお寺

 建物全体が 本堂のような

 眞宗寺です
 またまたその傍には

 大山街道の道標

 246からはかなり

 離れているところです

 古道はだんだん

 忘れられていくのかも知れません
 そしてたどり着いたのが

 溝の口駅でした

 ここから ぼちぼち

 帰りましょうかね


 期待半分 ダメだろう半分で

 歩き始めましたが

 やはりつつじは見ることが できませんでした

 そして来年に課題が残り

 楽しみも残りました

 そんなものだと 思います