湯島から本郷にかけてのブラブラ歩き


 今日は 訳あって 御茶ノ水に出没


何故お茶の水かということは 呑んだときに お話することにして

 JR御茶ノ水駅の聖橋口を出ると

 信号の向にあるのが 淡路坂です
 
 とりあえずは一鉄しながら

 坂を下り
 また上るという

 無駄とも思える 作業をしないと

 次に行くことができません
 坂の上に戻り 聖橋を渡ります

 橋の向こうは 湯島聖堂

 湯島聖堂の前は 相生坂
 湯島聖堂の 塀が切れたところを

 曲がると 昌平坂(団子坂)
 坂を上り切ると 本郷通り

 湯島坂と呼ばれます
 本郷通りを渡ると 神田明神

 ついでなので ちょっと寄り道
 正月も大分過ぎたので

 初詣客は ポツリ ポツリ
 境内を回り込むと

 秋葉原の方から 上がってくる
 明神 男坂

 本郷通まで戻ると

 鳥居の横に 甘酒で有名な

 天野屋さん

 甘酒の味見は また今度
 湯島聖堂前の信号を右折

 坂を下ると 清水坂下の交差点
 清水坂は上らず

 蔵前通りを 上ります
 サッカーミュージアム入口の信号を

 右折すると 傘谷坂
 しばらく歩くと

 サッカーミュージアムが

 左手に現れます
 サッカーにはあまり興味がないので

 スルーしようと歩きかけたら

 入口に 2011FIFA年間最優秀選手賞

 展示中 と あったので 寄ることにしました 
 2011FIFA年間最優秀選手賞 左

 2011FIFA年間最優秀女子監督賞 右

 2011FIFA年間優秀フェアプレー賞 中

 思ったより小さなトロフィーでした
 しかし ピッチ入場料 500円は

 興味のない人には 高額です
 そんなことは ともかく

 近所の坂を探して歩きます
 御霊神社 小さいのですが

 曰く因縁は よく判りません

 妻恋坂にあるのが

 妻恋神社 周囲を見ると

 名前の縁が 解るような気がします 
 そこここを 過ぎて三組坂の 交差点を

 右折すると その先が湯島天神
 梅祭りには かなり早く

 早咲きの梅の花も 確認できませんでした

 梅祭りは 2月上旬ころから

 1ヶ月くらい

 だと思います
 でも まあ 境内の中を 1周りして

 次に進みます
 次は 不忍池 西側の

 岩崎邸 庭園

 岩崎彌太郎 は

 三菱の創始者
 今や丸の内の 西側を席巻しています

 でも 現代では 考えられないような

 サクセスストーリーなのは

 時代の転換期と相まって

 劇的な歴史だと思います
 岩崎邸の 北側を曲がると

 無縁坂 

 通りがかりの おばさんは

 暗闇坂と 言っていましたが

 この坂は 都内のいろいろなところにある

 暗闇坂の 定義に当て嵌っていない

 ところが 間違いかと・・・
 坂を上りきって 幾つか曲がると

 東大病院の敷地

 公立大学の 敷地も

 私立大学の敷地も

 一般に 開放されているようです
 まあ ともかく中に入って

 安田講堂 とか

 イチョウ並木を 撮り置きます

 
 正門に出ると

 フト 下宿屋の

 本郷館を 思い出し
 過去の記憶を頼りに

 行ってみたところ

 その地は なんの建物もなく

 更地になっていました
 何でも 老朽化がすすみ

 維持することが ままにならなくなり

 昨年の 夏に取り壊しが決まって

 今日に 至ったようです
 ギネスに登録されてもおかしくない

 文化財が 無くなるのは

 何となく 寂しく感じます



 その後は 菊坂を巡り

 周辺の 古い建物や

 施設を訪ねて 行き着いた先は
 金魚坂




 以前は 何回かTV何かでも

 色々紹介されたようですが
 最近は テレビにも 見向きもされず

 細々と 金魚屋と 喫茶店を

 経営しているようです
 喫茶店のメニューは

 少々 高額でした
 そして 菊坂を 上り詰めて

 右折した先には 本郷薬師の参道

 その後は 坂を下った

 文京区役所 シビックセンターで
 夕焼けに染まる 西側の

 夕景の撮影と
 東側の スカイツリーも

 抑えて 今日の 

 でじかめ 散歩を

 終わりにします



1月の下旬には

シビックセンターからも

ダイヤモンド富士を見ることが

出来るそうですが

この日は あいにく 富士山に

雲がかかって 残念な結果でした