行くぜ 東北 と言っても福島ですが

   朝も 早よから 新幹線で

 豪華 お弁当を 食べながら

 出発!


 新幹線を降りると

 駅員さんのお出迎え
 
 着いたところは

 福島です
   今日の目的地は

 写真家 秋山庄太郎先生が

 福島に桃源郷あり と

 絶賛した 花見山です
   折しも 花が見頃の ピークを迎え

 多くの おじ おばで溢れていました
 
 シャトルバスは往復で500円

 乗り場の行列は とぐろを巻くように

 続いていました 
   自家用車で来た観光客は

 遠くの河川敷にある 特設駐車場に

 車を駐め 無料の巡回バスで

 花見山に向かうのですが

 駐車場に入る時に大渋滞

 バス乗り場で大行列

 いつ目的地に着けるか

 分からない状況でした
   さて シャトルバスを利用した私は

 駅から15分くらいで 花見山に到着

 好天にも恵まれ 花も咲き揃い

  里山一面 色とりどりの花が溢れ

 綺麗な模細工模様を見せてくれます
 
 花見山の色々については

 WEB
   という事で

 花見山を 見て回ります
   花卉農家の地主さんが

 仕事の傍ら 山を切り開き

 公園としたようです
 
 この時期

 梅

 桃

 桜

 木瓜

 菜の花
   レンギョウ

 ハクモクレン

 ユキヤナギ

 私が 知っているだけでも

 これだけ咲いています
   観光客は サザエさんの

 寄せ植えを見つけて 記念撮影



 最近 地元のテレビか何かで

 紹介されたようです
 
 いよいよ 山に入ります

 桜と言っても 色々種類があるようで

 花の付き方 大きさ 色

 枝ぶりの違いは判りますが
   種類 名前が 判りません
   まあ そんなことより

 綺麗な色と

 景色を楽しみたいと思います
 
 足元の花にも

 目を やりますが
   名前がわかりません
   生花に使うような

 枝ぶりの 花木

 見たことは有るのですが

 これも 名前が判りません
 
 色の 対比    景色との 調和
   写真を撮りだしたら

 限がありません
 
 美しい 枝を撮りますが

 またしても 何処の花か

 判らなくなります
   少し引いて撮ると

 花の美しさと種類は

 判りますが

 まだ 満足できません
   大きく景色を入れて撮ると

 花は 模細工模様になり

 ああ あそこの花だ と

 理解することができます
 
 そんな 花見の仕方も

 楽しみ方の一つ
   ではないかと

 思うようになりました
   遠方の山は 会津の方でしょうか

 山頂には まだ 雪が残っていました

 蔵王の方も見えると

 地元のおじさんが言っていました
 
 花見山は

 山全体が いろいろな色の

 模細工模様なので
   遠望が 一番綺麗だと

 思うのは 私だけでは

 無いと思います
   花見山には 2時間ほどの滞在

 福島駅に戻って 郡山に向かいます
 
 郡山周辺には

 いくつかの桜の名所があるので

 出来るだけ回って見ようと

 レンタカーを借りて

 移動の手段としました
   滅多に 来ることが出来ないので

 ここは 出費をケチってはいけないと

 判断し 投資しました
   最初に着いたところは

 内出の桜

 樹齢 220年を超える

 大きな 枝垂桜です
 
 続いて向かったのは

 地図に書かれた デコ屋敷

 ちょっと興味があったので

 行くことにしました
   家の造りから判断すると

 集落は 平家の落人か?

 三春駒や 木偶人形を作って

 土産物にしている 地域です
   その裏手にあるのが

 夫婦桜

 ソメイヨシノと 枝垂れ桜が

 並んで咲いてるので

 夫婦だと思います
 
 この地域の話では無いと思いますが

 大河ドラマの 八重の桜も

 しっかりと宣伝していました
   続いて向かったのが

 三春地区の 滝にある

 滝桜です

 有名な枝垂れ桜です
   ここでは 拝観料? 入場料?

 駐車場料? 保全協力料?

 なんだか解りませんが

 一人 300円取られます
 
 事前の情報では

 未だ チラホラくらいとの

 ことでしたが

 行ってみたら
   大分 咲いていました

 5分~6分といったところでしょうか
   昨晩より ライトアップも

 始まったようで

 多くのお客さんが来ていました
 
 滝桜の周囲を回りながら

 光の角度を変えながら

 いろいろな表情の

 桜を 撮影
   滝桜とは 滝のように流れる

 枝垂桜の意味かと思っていましたが

 滝という地名のところにある桜なので

 そのように呼ばれるようになったようです
   一本の桜の大木は

 光の当たり具合で

 いろいろな表情を見せてくれます
 
 一回りし終わると

 そろそろ 帰りのことを

 考えなくてはなりません

 陽も 西に大きく傾き

 ライトアップを目当ての

 観光客も 大勢やってきましたが

 入れ違いで 帰ることにしました
   そんな訳で 後ろ髪を引かれる思いで

 郡山の駅に戻ったのでした
   帰りの新幹線での 今日のお約束は

 東北の 春の余韻に浸りながら

 豪華な宴会になってしまいました
 


天気に恵まれ 楽しい花見ができた 一日でした